ダウ理論

ダウ理論

トレード手法① の中に出てきたダウ理論について少し詳しく書きたいと思います。
基本的にはダウ理論によるトレンド確認が主になるため、かなり重視していることになります。









上昇トレンド


基本的な形はこのようになります。
高値、安値の上下が一つ手前のものよりも切り上がっていることが条件となります。

このように綺麗な形で形成してくれれば、赤線のところで買いでエントリー、青線のところで売りで利益を出すことができますが、実際の相場はそれほど綺麗になりません。






実際の上昇トレンドではこのように、高値は切り上がっているが安値は切り下がるといったような形などもあります。(これは一例です)


こういったように、上昇なのか下降なのか判断するのに迷う場合は、その見ているチャートパターンよりも大きい足で見ることで、上昇or下降のトレンドを見極めていくことになります。





下降トレンド

下降トレンドはその反対で、高値と安値が切り下がっていることが条件となります。
こちらも上昇トレンドの例同様、いろいろな形になりますので、わからない場合は大きい足でトレンドを確認することが大事になってきます。





トレンド転換

逆に上昇トレンドが崩れたときが、トレンドが転換して下降トレンドに変わるタイミングになります。
なお、下降トレンドが崩れた場合にも同じことが言えます。

ただし、トレンドの転換とは頻繁に起こるものではありません。(レンジを除く)
なので、トレンドの転換を意識するのはなるべく大きい足(1時間以上)確認されたときに有効と考えられます。



スポンサーリンク
スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿