ドル円
前日のトレード で逆三尊形成後、4時間足での上昇トレンド再開と予想しました。
方向を決めたら、決めた方向でエントリーポイントを探していきます。
15分足
まず結果から報告します。
何度も止められていた青四角の強いサポートゾーンをブレイクして下落、下降トレンドに転換しました。
結果だけ見れば、戻り売りが最善の手でしたが私は4時間足での上昇トレンドを重要視したため押し目買いを基本としていました。
(少しイレギュラーなエントリーもあります)
5分足
この日のエントリー回数は全部で5回でした。
①サポートラインでの反発
前日のトレードでも用いた、M15S1のサポートラインがしっかり機能していることが見られたのでエントリーしました。
大きい反発が出てすぐにエントリーしましたが、そのままサポートを割って損切りとなってしまいました。(-11.75pips)
②サポートラインまで戻る
先ほどの下落は下のサポートゾーンまでいきました。
このとき私は強いサポートゾーンとは言え、そのまま下落していく可能性も考えていましたので底でのエントリーは控えました。
結果、その後上昇しM15S1まで戻りサポートを確認したので、買いでエントリーしました。
②-②で上昇に角度があり、そのまま3日間ほど続いたレンジを上抜けすると予想し買い増ししました。
しかし、失速したため早めの利食いをすることとなります。
(②+12.14pips ②-②+3.09pips)
5分足
③3度目のサポート
その後、再度下落を確認されますが、やはりM15S1でのサポートされています。
ここでもサポートを期待して買いましたが、結果はそのまま下落して損切り。(-15.49pips)
④方向転換
M15S1でのサポートラインブレイク後、その下にはサポートゾーンが控えています。
ここでの逆張りも考えましたが、M15S1が素通りになるような下落の強さ、サポートゾーンはサポートラインに比べて曖昧な点を考えて逆張りはしませんでした。
むしろ、この下落の強さなら、考えていたサポートゾーンはブレイクするのではないかと予想し、ゾーンに差し掛かったところで売りでエントリー。
結果、ブレイクして利食いすることができました。(+18.42pips)
考察
それは、買う人の考えと売る人の考えです。
買う人が多ければ、買いでエントリー。売る人が多ければ売りでエントリーという単純な感じです。
私は基本的に4時間足で見える上昇トレンドを元にエントリーしていました。
しかし、結局のところは1時間足で形成される下降トレンドを考えている方に負けた結果となります。
①~③までは上昇トレンド優勢と考えながら買い、④では下降トレンド優勢と考え売りました。
考え方としては
・買い勢力
M15S1サポート、サポートゾーン、H4足上昇
・売り勢力
H1足下降、H1足頂点ダブルトップからの下落
私はまずこのように考えます。
そして、どちらが優勢か見ていくことになりますが、この状態が次のようになったとき目線を変えていきます。今回の場合目線が変わったのが④になります。
・買い勢力
H4足上昇、サポートゾーン
・売り勢力
H1足下降、H1足頂点ダブルトップからの下落、M15S1を下抜け
わかるかと思いますが、買い勢力の根拠より売り勢力の根拠の方が多くなっています。
根拠が多いほど力が強いと考えているので、④ではレンジブレイク狙いで売りでエントリーしました。
レンジをブレイクした際に大きく動く理由は、逆方向にいってしまったポジションを持った人の損切り。どういう意味かわかりますか?
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