どの足をメインにしてるの?

4時間足と1時間足で方向性が違うが

2017年7月4日から6日の実際のユーロドルでのFXトレード1時間足チャート。長期的に見れば揉むところと判断できるが。

前回の続きからのトレードになります。いつも負けるタイミングがあるとすれば、こういったどちらに行くの?というようなところを短い足でトレードしたときです。

4時間足で見ればまだまだ上昇トレンド。1時間足で見ると下降トレンド。どの足をメインにしていくのかでトレードのタイミングも変わってきます。今回の私の場合、短い足で右往左往してしまったわけですが……。

細かい足で右往左往

2017年7月4日から6日の実際のユーロドルでのFXトレード15分足チャート。右往左往トレードしてしまっている様子。

【ユーロドル】
前回赤丸で損切りした後、なんとドテンで買うということをしています。4時間足でも上昇とは言え損切りした後ドテン、損切りしてドテン。負のループの始まりでした。

青矢印のところを見てみると、ダブルトップのようになってます。結果そうなった。と言えばその通りですが、一度その前のトレードで損切りをしている=上昇トレンドの根拠が崩れたという考えがあれば、青矢印のところで利食いができたかもしれません。しかし結果、赤矢印で損切りすることになります。(-3.68pips)

その後は逆に赤矢印下の黄丸で売りでドテンエントリー。もうどの方向でエントリーしているのかわからなくなっていました。(+18.42pips)

無駄なトレード

2017年7月4日から6日の実際のFXトレード(ユーロドル)15分足でのエントリー及びエグジットの様子。抵抗になりそうと予想したラインを反発してエントリーした。

青丸:さらに利食いした後は上がると根拠なく買いでエントリーしたが、すぐに勢いよく下落したためやっぱり下なのかと右往左往な状態になりました。(-8.07pips)

黄丸:15分足で引けるトレンドライン(M15TL1)を引いて様子見し、H1フィボナッチラインで反発を確認し、M15TL1を下抜けたから売りでエントリーするも怖くなりエグジットしました。(+0.42pips)

ようやく落ち着きを取り戻し…

2017年7月4日から6日の実際のFXトレード(ユーロドル)1時間足での状況確認。15分足だけでは見えてこない抵抗ラインがわかる。

エグジットした理由は怖くなったと書きましたが、なぜ怖くなったかというと1時間足で考えていたラインを下抜けた場合どこまで行くかと考えたからです。ここで、ようやく小さい足での束縛から解放されて冷静な判断ができるようになってきました。4時間足ではまだまだ上昇トレンドなのです。

フィボナッチリトレースメントを4時間足上昇の起点(赤丸)と高値に引くと、反発したそこは50%のところ(黄丸)でした。なのでここから上がる可能性があると判断し、エグジットすることにしました。

考察

読んでくださった皆様ならわかるかと思います。書いていてもわかりますが、どの足を軸にしてエントリーしたのかわからないです。

  • 4時間足:上昇
  • 1時間足:下降
  • 15分足:下降

上記の状態であれば、15分足以下でエントリーしている私がエントリーしなければいけない方向はになるはずです。しかし、私は4時間足を重視してエントリーするときもあれば、1時間足を重視してエントリー。いろいろな方向でエントリーしてしまいました。しかもいろいろな方向を見ている割には、基本的に大きく取ろうということをしていました。下方向であれば、4時間足が上である以上少しずつ利食いすることが大事になってきます。

私のトレードは基本、4時間足を最大としてトレードをすることを決めているので、4時間足の上昇に沿ったトレードをするということは間違っていないと思います。上位足>下位足の関係性ですので。ただ、エントリーするたびに方向性を変える、右往左往するトレードは間違いなく損失に繋がります。エントリーも雑になり、根拠のない損切り、メンタル的にも次は大きく勝たなければというストレスが掛かりながらのトレードになります。

実体験、実際のトレードを元に本ブログを書いていますが、忘れていることも多々あり、見直すと「なぜこんなトレードをしているのだろう。」と憂鬱になります。それくらい、嫌な記憶(嫌なトレード)は忘れてしまう=同じ過ちを繰り返すということでしょうね。これからもしっかりと記録を着けていきたいと思います。

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