サポートラインとレジスタンスライン
利食い、損切りや逆張りなどによく確認するラインになります。
トレード手法②でも少し紹介しましたが、改めて記事にしたいと思います。
ある日足でのチャートになりますが、赤線のところで何度か止められていることがわかると思います。
今回の場合、下の赤線がサポートライン、上の赤線がレジスタンスラインとなります。
今回の場合という意味ですが、例えばもしサポートされているラインを割り下方向に向かったとします。その後、戻りをつけようと上昇した際にサポートしていたラインが反対にレジスタンスとして機能することがあるから"今回の場合"という表現を用いています。レジスタンスラインとサポートラインが反転することをいわゆるレジサポ転換と言います。
こうした何度も止められているところは、FXトレードをしている人たち皆、意識するところになります。そのため、何度も止められる可能性があるラインです。
ということは、そのラインに達した際に反転する可能性があるということになります。
私は今回のチャートの場合で戻り売りを狙った場合、赤線のようなトレンドラインを下抜けてエントリー。その後、赤丸手前(サポートライン付近)での利食いをするという方法を用いています。
サポートラインとはサポートされるライン、つまり反発する可能性が高いところですが赤丸のところを見てみましょう。
サポートラインを突破して、下方向に大きく動いていることがわかるかと思います。
こうしたサポートラインやレジスタンスラインを割るような際
- サポートラインで買っていた人たち(逆張り勢)が損切りとして、売りに入ったため
- サポートライン(レジスタンスライン)を割ると、上記のことが原因で大きく下がることが予想されるため、売りで入る人が多くなったため
このようなことから、大きく動くことが多々あります。
もう一つ重要なことは、日足や4時間足のサポートライン、レジスタンスラインは強いが、1時間足や30分足のラインは比較的弱いことです。
トレンドの方向性を確認するときも、上位足を主軸としているように、サポートラインやレジスタンスラインも大きな足のラインの方が意識されることが多いです。
なので逆張りをするときなどは、日足、4時間足のサポートライン、レジスタンスラインを意識しながらトレードすることにしています。
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