ドル円
4時間足での上昇トレンドが、フィボナッチリトレースメントでも目視で確認できたので押し目買いでのエントリーを狙っていました。
毎回、機能するわけではありませんが、フィボナッチリトレースメントはエントリーのタイミングを見計らうのに適したツールです。
1時間足
拡大してみました。
赤丸のところで反発していることが確認できます。
左側の何度か意識された高値も丁度その辺りですし、2つの要因からも反発する可能性がありそうと予想できます。
15分足
15分足で見てみると、赤丸の反発したところを頂点として青線のように逆三尊を形成していることがわかります。
仮に逆三尊が形成されるとして、ネックラインは赤点線で囲った上限になります。
1時間足で見られる下降トレンドが継続する場合、赤点線で囲った下限を抜けていくと思います。
まずは、売りと買いどちらが強いか判断することが重要なのでこの中ではエントリーしません。
黄色丸でネックラインを上抜けたことが確認されましたので、押したところでのエントリーを狙っていました。
5分足
5分足で見ると黄色点線で囲ったレンジがあります。
下限を先ほどブレイクした逆三尊のネックラインで抑えていることがわかります。(M15S1)
レジスタンスからサポートに変わったことがわかったので、レンジブレイクを狙い青丸でエントリーしてみました。
通常、押し目を待ってエントリーすることを基本としていますが、5分足でのエントリーとなったので早めのエントリーでした。
結果としては、指標の影響も受けあっさりと青矢印のところで損切りとなってしまいました。(-10.28pips)
その後の様子を見ていると、前日(前週)の終わり値の位置でサポートされていることが確認できました。(M15S2)
細かい足で見るとここもサポートされるポイントということ、1時間足でも一度ネックラインを越え、逆三尊を形成し上昇トレンドに入ったと仮定したことを理由に赤丸で買いエントリーしました。
そのまま、直近の高値付近まで上昇し利食いすることができました。(+26.33pips)
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