【トレード結果】わかりやすいところは大きく動く (2017.5.15)

ドル円

4時間足


4時間足での上昇トレンドが、フィボナッチリトレースメントでも目視で確認できたので押し目買いでのエントリーを狙っていました。

毎回、機能するわけではありませんが、フィボナッチリトレースメントはエントリーのタイミングを見計らうのに適したツールです。





1時間足

拡大してみました。
赤丸のところで反発していることが確認できます。

左側の何度か意識された高値も丁度その辺りですし、2つの要因からも反発する可能性がありそうと予想できます。












15分足

15分足で見てみると、赤丸の反発したところを頂点として青線のように逆三尊を形成していることがわかります。

仮に逆三尊が形成されるとして、ネックラインは赤点線で囲った上限になります。
1時間足で見られる下降トレンドが継続する場合、赤点線で囲った下限を抜けていくと思います。
まずは、売りと買いどちらが強いか判断することが重要なのでこの中ではエントリーしません。

黄色丸でネックラインを上抜けたことが確認されましたので、押したところでのエントリーを狙っていました。





5分足

5分足で見ると黄色点線で囲ったレンジがあります。
下限を先ほどブレイクした逆三尊のネックラインで抑えていることがわかります。(M15S1)

レジスタンスからサポートに変わったことがわかったので、レンジブレイクを狙い青丸でエントリーしてみました。
通常、押し目を待ってエントリーすることを基本としていますが、5分足でのエントリーとなったので早めのエントリーでした。

結果としては、指標の影響も受けあっさりと青矢印のところで損切りとなってしまいました。(-10.28pips)


その後の様子を見ていると、前日(前週)の終わり値の位置でサポートされていることが確認できました。(M15S2)
細かい足で見るとここもサポートされるポイントということ、1時間足でも一度ネックラインを越え、逆三尊を形成し上昇トレンドに入ったと仮定したことを理由に赤丸で買いエントリーしました。

そのまま、直近の高値付近まで上昇し利食いすることができました。(+26.33pips)





考察

最初にエントリーしたポイントは、5分足で見ていた人なら恐らく買いでエントリーしたくなる形だったかと思います。
誰しもがエントリーしたくなるポイント。そしてそれに対する損切りのポイントも似てくるものだと考えています。


指標があったとは言え、青矢印からの下落はほぼ自分と同じようにエントリーした人の損切りだったのではないでしょうか。
わかりやすいところは大きく動くとは、損切りが集中するポイント。レンジをブレイクするところ。

トレードするタイミングがだんだんとわかってきました。





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