ユーロドル
前日の大きい上昇(赤丸)にて、4時間足での上昇トレンド再開と判断し、押し目をつけるのを待つことにしました。
15分足
1日押し目が作られるのを待っていましたが、ほぼ横ばいのレンジ(赤点線)形成にとどまり、青線での切上げを確認、レンジ上限を上抜けしたところでエントリーすることにしました。
4時間足
4時間足にて1度上抜けて、レジスタンスからサポートに切り替わり、もう一度下抜けたゾーン(青矢印)が気になってしまい利食いをとても早めてしまいました。(+9.36pips)
考察
15分足今回のエントリーは利が出て実質成功という形で終わっていますが、トレード自体は褒められた内容ではありませんでした。
問題点としては2つありました。
第一に上位足でのレジスタンスゾーンが近いことを確認せずにエントリーしたこと。
意識されやすいポイントが付近にあるのにエントリーしたことも問題ですが、もっと問題なのは上位足でというところです。
下位足ならいいのかと言われるとそうではありませんが、上位足は下位足に比べ意識される可能性が高くなる傾向があるので下位足に比べ気にしなければいけないポイントになります。
意識されるポイントというのは、反転する可能性もあるポイントとなります。
15分足で見ていても押し目と言えるほどの押し目はなく、最悪の場合そのまま上昇した値の半分くらいまでは戻される可能性もありました。
第二にエントリーした段階で利食いポイントを考えていなかったこと。
結果から見てしまえば、第一波の上昇と同等くらいの上昇を見せているので、N値で利食いと考えれば一番頂点で利食いすることもできたでしょう。
上昇もそれなりに強く15分足ボリンジャーバンド2σのバンドウォークが終わるまでという考えもありました。
しかし、第一の問題の4時間足でのレジスタンスゾーンでの反発の可能性とN値やボリンジャーバンドのバンドウォークでの利食い。どちらが可能性としてあるか考えたときにレジスタンスゾーンを優先しました。
利を乗せることには成功しましたが、トレードとしては満足できない。
そんなトレードとなりました。
まず大きい足の環境認識をして、それからエントリーする。この大前提のことを再確認して続けていきたいと思います。
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