ポンド円
1ヶ月以上前にあった上昇トレンドが日足で確認できる高値ライン(DR1)を抜けられず、4時間足以下では下降トレンドが継続していた状況です。
そのまま、下降トレンド継続と予想していましたが、日足で確認できる安値圏ライン(DS1)で反発し、4時間足での下降トレンドが否定される状況になりました。
日足レベルと4時間足レベルがぶつかるところでしたので、レンジになることを予想してトレードすることにしました。
4時間足
4時間足で見られるトレンドライン(4HTL)に沿って下降トレンドが継続していましたが、日足安値圏(DS1)での反発により、4HTLを上抜けしました。
さらに、抜けた後赤い四角でのレンジを形成しました。
この2つのことから、4HTLでの下降の力が弱くなり、赤い四角レンジを上抜けし上昇トレンドが発生するのではないかと予想していました。
しかし、その後レンジを下にブレイクしました。このことから、方向感がなくなりさらに大きなレンジ(白四角)を形成するのではないかと予想しました。
1時間足
さらに細かく1時間足で見てみてみます。
レンジを下にブレイクしましたが、DS1ラインが控えています。
売りと買いが交錯する場所=レンジになる可能性が高いです。
ただし、1時間足で見ると赤四角レンジをブレイクした後、赤丸から青丸に切り下がっていることがわかります。
切り下がった場所が赤四角レンジ下限付近での逆V字ということで円買いが強いと判断し、下目線でのトレードをすることを考えました。
15分足
青丸での逆V字反発を確認したので、①で売りエントリーしました。
損切りは青丸の上くらいで、利食い目標は上昇波を作った始まり値(矢印)にしました。
15分足
①で売りエントリーした後、15分足で見られるトレンドライン(M15TL)に沿って下降していましたが、上昇波を作る前に揉んでいたライン(H4S1)で反発しました。
その後、トレンドラインを赤丸で上抜けしましたが、すぐに逆V字反転して下降しましたが、またH4S1でサポートされたのを確認したため、黄色丸で利食いすることにしました。(+58.05pips)
次に赤丸でトレンドラインを上抜けた上昇波の始まりにラインを引き、M15TL2としました。
こうすることで見えてくるのが三角持合いという状況です。
しかもこの位置は、下からの円売り勢力と上からの円買い勢力がぶつかる場所です。
なので黄色四角程度のレンジになると予想し、様子を見ることにしました。
黄色四角自体は上下50pipsしかありませんので、エントリーはできないと判断し、どちらかに抜けてからのトレードとなります。
続く
考察
15分足で出てきたH4S1のサポートラインは、DS1でサポートされた際のレジスタンスラインとなっています。4時間足で見ると明確にラインが引けるわけではありませんが、"その辺"にレジスタンスライン、あるいはサポートラインがあるということを考えていればトレードしやすくなるのではないかと思います。
実際にトレードしていると今回の場合、切り下がりからの下降トレンド継続(下目線固定)と先入観を持ってしまうかもしれませんが、そういうときこそ大きい足を見てみるといいかもしれませんね。
次回は紫三角からのトレードになります。
目線を固定しないこと、レンジなどでトレードすることなど、注意反省点や考察を書いていけたらと思います。
自分も失敗のほうが多いですので。
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