小さい足で右往左往するいつもの負けトレード

上昇トレンドの押し目を待つ

2017年7月4日の実際のユーロドルでのFXトレード4時間足チャート。日足レベルのラインも上抜けし上昇トレンドになる予想ができる。

【ユーロドル】
日足で確認できる高値(DL1)を大きく抜け、上昇トレンド環境での押し目買いを狙うトレードを考えました。4時間足で押し目を作っている最中なので、どこで反発するかを予想しながら待ちます。

細かい足で見極める

2017年7月4日の実際のユーロドルでのFXトレード1時間足チャート。フィボナッチリトレースメントを使ってエントリーポイントを探す。

次に1時間足でエントリーポイントを探します。1時間で目立つ押し目(赤丸)から高値にフィボナッチリトレースメントを引いてみました。すると、現状61.8%ラインにて反発していることがわかります。(黄丸)
さらに小さい足で上昇トレンドが発生したときに、逆張り気味でのエントリーを予定しました。

上抜けを狙ってエントリー

2017年7月4日の実際のユーロドルでのFXトレード15足チャート。予測しながらのエントリーではあったが、思った方向と違う方向へ。

黄色丸で揉んだ後、上昇し直近の高値を越えたため赤矢印で早めに買いでエントリーしました。4時間足での上昇トレンドを取る予定なので、損切りまでも遠く設定することから、15分足での押しを待たずにエントリーしました。

その後、15分足での押しが入るものの、赤線で再度上昇し始めました。黄色丸の最安値も下抜けず、順調に上がると予想していまいしたが急落し、損切りとなってしまいました。(-26.53pips)

一辺倒な考え

2017年7月4日の実際のユーロドルでのFXトレード15足チャート。予想していたラインを抜けたため、もう上がらないと思い込む。

先ほどまでのトレードはまだいいのですが、問題はここからです。赤丸で損切りをした際に自分の反発するであろうと予想していたラインを抜けた=下落するということが頭から離れず赤丸でドテン売りをしてしまいます。下落の勢いもあり、ここで損切りが続出して一気に走ると"思い込んでしまった"ことも要因の一つです。

結果、赤丸でドテンした後、安値を作った高値まで上昇してしまいました。トレードの原則であるダウ理論的には損切りに達していませんが、このときはまたやってしまった。とただただ反省しかありませんでした。

結局、損切り

2017年7月4日のユーロドルでのFXトレード5分足チャート。安値を更新できなかったので損切りした様子。

高値まで戻りもう一度安値を狙いに行きましたが、61.8%ラインで反発して安値を更新できなかったところで損切りすることにしました。(-7.23pips)

続く

考察

私が普段負けるときのトレードはこういう短い足で右往左往するときです。
わかってはいるのですが、短い足でのエントリーになっていくと買いだ!売りだ!となってしまいどちらも負ける……。短い足でエントリーしなければいい。ともいつも思うのですが、トレードする時間が限られているのでなかなかチャンスが来ない大きい足ばかり待つこともできずまだまだです。

次回この後どうエントリーしたか書きますが、自分でも嫌になるようなトレード。こういったトレードを無くしていくことが勝ち組への一歩だと思ってますので反省を込めて書こうと思います。

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