ポンドドル
日足環境上、長い目で見てレンジ上限(DL1)を上にブレイク。その後、DL1がレジスタンスからサポートに切り替わったように見えたので、そのまま上昇トレンドが発生すると考えていました。
しかし、DL1を今度は下にブレイクし方向感がわかりにくい相場となってしまいました。DL1のもう一段下のラインをDS1としてそこでレンジを形成すると考えました。ただし小さい足でのエントリーとなるので、4時間足で見られる下降トレンドでの戻り売りのみを狙います。
1時間足で見てみると、DS1での反発後、そのままDL1付近まで上昇しました。そしてその後、DL1でも反発を確認。DL1付近が下降トレンドの上限の位置と判断して、DS1近くまで狙うトレードをしようと考えました。
ただしこのトレード、1時間足で見えるライン(HL1)が気になりました。何度か反応しレジサポ転換も発生していることから、サポートされて、DL1に向かう可能性もあります。もちろん、それよりも大きいトレンドを取るトレードなので抜けやすいとは思いますが、状況を判断しつつのトレードとなりました。
1時間足のトレンドライン(H1TL)を下抜けし、戻ったところ(青丸)で切り下がったと判断し、下降トレンド発生すると予想しました。ここでもHL1でのサポートが気になりましたが、下落に勢いがあったことも考慮しての予想です。
青丸で切り下がったと判断し、青矢印でエントリーしました。しかし、その後エントリーしたところから勢いよく上昇します。
次に黄色丸での反発を確認します。切り下げラインを黄色丸の高値に変更し、赤矢印で追加でエントリーすることにしました。元々の損切りまで青切り下げラインの高値の上としているので、損切りしていない今、平均レートを上げられるからです。(いわゆるナンピンですが、私はナンピンを悪いものだと思っていません。これは別途書きたいと思います。)
黄色丸で引いた切り下げラインをM15TLとします。起点となったところがH1TLと交わっていることを考えると、買いと売りが交錯する可能性が高いと考えられます。しかも、HL1ラインもある。エントリーしてしまいましたが、正直難しい局面でした。
高値と安値を結ぶと三角持合いにも見えることから、素直にHL1を下抜けて下降トレンドが継続するとも思えませんでした。M15TLを上抜けたら早めにエグジットすることにします。
HL1のサポートが効いているのかM15TLを上抜けしてしまいました。ただ、あまり上昇に強さが感じられずエントリーポイントまで余裕があるので様子見することにします。
逆にどこまで伸びるのか。そう考えた私は、緑丸のところでのトレンドライン(M15TL2)を考えます。M15TLは15分足の下降トレンドヒゲ中心のラインとしていますが、M15TL2は切り下げたところのヒゲの頂点のラインになります。流石にこのラインを上抜けるようならば、高値を狙う可能性もあると考えます。
結果、M15TL2も上抜けたため一つ目のエントリーを同値(-0.02pips)、二つ目のエントリーを利食い(+8.7pips)することにしました。
考察
下落方向のバイアスをかけすぎたためか、HL1のラインを見落としていた感は否めません。エントリーするときに、もう一歩引いたところから再度確認することをしっかりとやっていきたいと思いました。
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